戒名・法名・法号授与していただいたが故人の名前が違っていた

葬儀を行ったのですが葬儀社とお坊さんを紹介してくれた葬儀仲介業者さんの手違いで、故人の名前を間違えてお坊さんに伝えていて、葬儀を行う直前に俗名が違うことに気がつき戒名も変えることが出来なかったトラブルです。
たまにあるトラブルですが、葬儀仲介業者の手違いでしたので後日の四十九日法要で戒名を付けなおしてもらい、四十九日法要と戒名料金は葬儀仲介業者が全額払ったそうです。
今回の場合は葬儀仲介業者が謝罪しスムーズに解決しましたが、中にはもめる場合もありますので、戒名を付けてもらう際にしっかりと間違えがないかどうか確認しましょう。

戒名・法名・法号授与で想定外な金額を要求された

喪主さんは葬儀を行う前の話し合いで葬儀の料金の事など話し合いをして納得して葬儀を行ってもらったが、後になって想定外な戒名料金を請求された話です。
話し合いの中にはそのような事は言ってなかったそうですが、お寺さんは聞かれなかったと言われて戒名料金である50万円を請求したようです。喪主さんはしぶしぶ払ったそうですが、これはよくあるトラブルです。お寺さんの中には一から十まで全部丁寧に説明してくれない方もいらっしゃいます。
後日、請求された戒名料金を支払わなかった方もいまして、その方は戒名を没収されて、他のお寺さんに戒名を授与しなおしをしたそうです。葬儀料金・戒名料金・法要料金等しっかりと確認してお布施をお渡ししましょう。
葬儀料などのお話は後でとおっしゃる場合もトラブルの元ですので、後でではなくしっかりと確認しましょう。
また、「お気持ちで」と言われた場合は、お寺さんは金額などいくらでもいいので喪主さんがお渡しできる気持ち（金額）を包むのがよいです。「この金額でもよろしいでしょうか？」と確認を取るのも良いです。

戒名・法名・法号を授けてもらえなかった

母が亡くなり葬儀をお願いするために母とお付き合いのあったお寺さんにお願いしたのですが、葬儀は行いますが戒名は授けられないと言われたそうです。
お寺さんの言い分としては、生前に仲が悪くお寺の悪口を近所に言いまわっていたそうで、この方には戒名は授けたくないそうです。ですが、しっかりとした戒名を授けてもらい葬儀を行いたかったので違うお寺さんにお願いをして葬儀と戒名授与をおこなったそうです。
檀家付き合いが悪くなるとこういったトラブルがありますので両親だけにまかせずにしっかりとしたお付き合いを心がけましょう。

自分で作った戒名・法名・法号はダメだと言われた

両親の戒名を自作したのだがお寺さんにこれで葬儀をあげるわけにはいかないと言われたそうです。
これは、戒名・法名・法号というのは、お寺さんが弟子として名前を授与して戎を授ける物である為、自作された戒名ではいけないという事です。現在では自作ツールなどもあり戒名・法名・法号を作ることは出来ますが、中には適当な戒名・間違った位階・韻を踏んだ戒名作りをして無い場合があり自作の戒名は断られる事がほとんどです。

葬儀を行ってもらったのだが戒名に院居士がついておりびっくりした

こちらはトラブルではないのですが、生前に故人がお寺さんのお手伝いなど積極的に行っておりお世話になったそうなので院居士をつけさせていただいたそうです。
喪主さんは大きな金額を請求されると思っていたそうですが、いままでの感謝も込めているそうでお布施などはいりませんとの事だそうです。
お寺さんによってはこのような形で位階の高い戒名・法名・法号を授ける場合もある為、気が付いた場合は葬儀が始まる前に確認を取りましょう。