
東成瀬村
お墓の建立・建墓時のお祝いに立ち会うというのは一生に一度あるかないかだと思いますが、そんな一生に一度のお祝い事でのマナーやお墓の建立・建墓の基礎知識など知らないのが一般的であります。
引っ越しをしてお墓を建て変える、お墓が古く新しくするため改葬する、親族との話し合いでお墓を持つことを決める、親戚の法事・法要でお誘いを受けたなど理由は様々ですが、初めて参加される方だけでなく、過去にお墓の建立・建墓時のお祝いに参列した方も色々なマナーなど忘れているのではないでしょうか?
こちらの記事では終活に役立つ情報として、お墓の建立・建墓時のお祝いとは?マナーとは?どのようなものか紹介していきたいと思います。
建墓(お墓建立)のお祝いとマナー編目次
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お墓とは故人のご遺骨を納める石碑で、先祖が今までしていたことやご自身の代までつないできたことに感謝をして供養する場所であります。
お墓の建立・建墓は、これからの子孫の眠る土地を作ることであり、ご自身も先祖の元へ旅立つときに一緒にいられる場所でもあるのです。
ですので、昔からお墓を建立した時に先祖代々眠る場所を作った偉業を称えお祝いをするのです。
また、お祝いをする事は故人へ子孫はこれからも安泰なので安心して浄土で見守ってくださいというメッセージでもあるのです。
樹木葬は墓石の代わりに樹木を墓標として周りにご遺骨を埋葬する方法です。
個別に樹木を植えて個人の樹木墓を持つことも出来るようです。永代供養墓は他の方と一緒に納骨して供養するお墓のこと言い、身寄りのない方やお墓を持たない方が利用されます。
永代供養墓と違い親族だけの供養場所となるのが個人のお墓なのです。
お墓はただ立てればいいと言うものではありません。お墓を建立した時に先祖を供養して祈る場とする法要である魂入れ・開眼供養・御移徒(おわたまし)をしなければいけません。
これらの法要は、土地を清めこの場所を先祖の眠る土地としますのでお守りくださいと墓石に魂を込め、子孫の繁栄などのご祈祷・祈願をする法要であり、魂入れ・開眼供養・御移徒(おわたまし)をする事により墓石は先祖供養する場所となるのです。
お墓の建墓時の魂入れ・開眼供養・御移徒(おわたまし)をする時は親族を呼び先祖を弔い、一族の眠る地を作ったことを労いお祝いをしましょう。
建墓(お墓建立)の時期などにしっかりとした決まりはありません。一般的には火葬後から一周忌までに建墓(お墓建立)するのがよいとされておりますが、葬儀・お葬式のあと四十九日法要までしてその後、お墓の建立・建墓まではなかなか手も回りませんし費用もかかります。
建墓(お墓建立)は一周忌を過ぎても良いので、三回忌・七回忌と故人を供養するタイミングに合わせて建立されたほう年忌法要も同時に出来るので都合が良いです。
建墓(お墓建立)にかかる期間は2か月~3か月ほどかかるそうです。
お墓にも種類がありますし、どのようなお墓にするかなども時間がかかります。
ですので、一周忌・三回忌・七回忌と時期を合わせられるように墓石と建立・建墓の計画を立てていきましょう。
お墓の魂入れ、開眼供養、御移徒(おわたまし)はお祝い事であり、祝い事には金品や祝い品である香典を送るのが習わしです。
香典袋はお祝い事ですので紅白の水引の祝儀袋とそれを包む袱紗(ふくさ)を用意しましょう。納骨式を同時に行う場合は一周忌までは白黒の不祝儀袋、三回忌からは祝儀袋でもよいです。
これは、一周忌までは喪に服す期間であり慶事ごとであっても弔辞を優先するからです。ですが、三回忌からは納骨したとしても慶事としてお祝いをして、いつまでも悲しみの気持ちを囚われず故人を安心させてあげましょう。
魂入れ、開眼供養、御移徒(おわたまし)のお布施は慶事ごとであっても普段と同じ白黒の水引が印刷された不祝儀袋を用意しましょう。また、御車代や御膳料も同じ不祝儀袋で良いです。
お墓の建立する際に納骨を同時に行うのが一般的だと思いますが、お墓の建立は生前に行っても良いのです。
ご自身の気に入った場所で眠りたい、ご自身の死後の負担を減らすなどの理由で生前に建立される方もいらっしゃいます。
また、寺院であれば建墓(お墓建立)を予約という形で場所を取っておくことも出来ます。
建墓(お墓建立)にも流れや手順があります。
「お墓の建立しようにも何から進めるのかわからない」「お墓の建立の費用がわからない」「お墓を建立する寺院や霊園はどこがあるか」など涙そうそうへの質問や問い合わせも多くあります。
建墓(お墓建立)は手順良く流れにそって申し込みをしましょう。
家族・親族と相談をする
お墓の建立の前に家族や親類と話し合いましょう。
お墓の費用や建立・建墓する場所・維持管理・子供達へのお話など話し合うとよいでしょう。
話し合わずお墓の事を勝手に決めるのはトラブルの原因ですので注意しましょう。
建墓(お墓建立)場所を決める
寺院の墓地や霊園など調べてみるといい所が結構ありますが、永代使用料金・年間管理費など墓地や霊園で値段が違います。
また、公式サイトなどの写真を見て決めるのではなく、現地まで行って確認して決めていただいた方がよいです。
日当たりが良い、風通しが良いなどの立地は人気ですので新しく霊園や墓地を拡張した時にしか予約することが出来ず、人気の霊園では抽選にて決まるので情報は常に入れておいたほうが良いです。
墓地や霊園もなるべく近い所か交通の便がよい所がいいです。老後の墓参りなど距離が遠く交通の便が良くないと通うのも大変です。場所・距離・交通の便・永代使用料・年間管理費、老後の事を考えてこれらを確認しましょう。
石材屋さんへの相談
墓地・霊園での建墓(お墓建立)場所を決めたら、次はどんなお墓にするか石材屋さんと相談しましょう。事前にお伺いすることを電話するのがマナーです。
お墓も石の材質・デザイン・地震対策・文字彫・文字彫の色・建立後のメンテナンスサービスなど選ぶものがたくさんあり価格も安いもからものすごく高いのもあります。
また、流行りの墓石なども紹介してくれますのでしっかりと相談の上お墓選びをすると良いでしょう。
見積もりを出してもらう
石が決まりましたら見積もりを出してもらいましょう。見積もりでは墓石の値段・加工費用・施工費用があり値段を見て決めてください。
見積もりも一社だけでなく三社ほど無料で出来ますので、資料請求と見積もり請求をして金額やサービスを比較し決めるのがポイントです。
お墓の建墓時期を決める
お寺の墓地や霊園での場所と建立・建墓するお墓が決まりましたら、お墓の建墓時期を決めましょう。
一周忌・三回忌と年忌法要にあわせていただくか、故人の命日でもよいです。生前建墓でしたらお好きな季節で建立・建墓しましょう。お彼岸(春彼岸秋
彼岸)・お盆(新盆旧盆)・ゴールデンウィーク・年末年始などはお参りの人で込み合う為、避けたほうがよいです。
お坊さんへ魂入れ・開眼供養・御移徒(おわたまし)の法要をお願いする
事前に電話で連絡をしてお伺いをするのがマナーです。お墓の建墓時期が決まりましたら魂入れ・開眼供養・御移徒(おわたまし)の法要をお願いしましょう。
法要のお願いは2か月か3か月前にしましょう。
法要後の会食の場所を決める
法要後ではきていただいた方に労いのお食事を振舞いましょう。
会食の場所などはお好きな所を予約してよいですが、お坊さんも同行する場合は懐石料理などがよいです。
また、お祝い事ですのでいつものお店よりワンランク上のお店を選ぶのもいいと思います。
親類・親族へ案内を出す
お墓のお披露目・お祝いをする為、家族や親類を誘いましょう。
基本的な書き方は、挨拶(案内の内容を含む)・日付・時間・会食場所・最後に日付と建立者(代表者)の名前の順番に書きます。格式に拘らないのであればメールなどでも大丈夫です。
事前に法要などで使用する物を用意する
お墓の建墓時の法要などで用意する物がたくさんあります。
◆置く場所がなければ小さくまとめるか、塩・お酒・お供え物だけでも良いです。
◆また、お坊さんへ用意する物を確認すると良いと思います。
お墓の建立祝い・建墓祝いに立ち会う
法要には早めに到着しお待ちするのがマナーです。代表者は法要30分前には現地に行きましょう。事前に準備をしてお坊さんを待ちます。
お坊さんが来られたら携帯電話などマナーモードにしてください。法要中・お経中の私語は慎み静かにするのがマナーです。
焼香があれば各宗派の作法で焼香します。法要が終わりましたらお坊さんへ感謝を伝え両手でお布施等渡します。
お供え物やゴミは片づけて持ち帰るようにしましょう。生菜・乾物・塩・洗米・五穀・豆類などは埋めずに持ち帰りましょう。
お墓の建立祝い後、会食をする
片づけが終わりましたら会食場へ移動します。代表者が食事前に挨拶をして会食をします。
会食は目上の方が食事に手を付けるのを待ち、手と付けたら食事をするのがマナーです。香典返しなどは食事終わりに渡しましょう。
後日、香典返しなど送る
来られなかった方・香典を送ってきた方には、写真など添えて香典返しを送りいたしましょう。
お墓の建立をして納骨をしたらお墓参りをしましょう。
お墓参りの時期は月命日・春彼岸秋彼岸・新盆旧盆・お正月などですが、込み合うので周りのお参りの方に迷惑をかけないようマナーよくお参りしましょう。
お墓を購入した後の維持管理は寺院や霊園が行うのではなく、購入した方ですのでしっかりとお墓の清掃・お墓参りをしていきましょう。
建墓(お墓建立)時の服装は納骨法要をするのかどうかで変わっていきます。生前建墓や納骨法要をしない時はお祝いであり、納骨法要をする場合はお祝いもしますが喪に服す必要があります。
こちらでは、服装の使い分けや持ち物、マナーを紹介いたしますので参考にしてください。
納骨をしない時であれば、お祝い事ですので私服を着ていくのがよいです。寺院の墓地や霊園は足場が悪い時もありますので、運動靴か履きなれた靴で参りましょう。
匂いのきつい整髪剤や香水などは控えましょう。子供の服装も私服で動きやすい物を選びましょう。子供の靴は雨の日などは長靴を用意するといいです。
成人男性の服装はシングルかダブルの光沢の無いスーツ、ジャケットもシングルかダブルにしましょう。スーツは派手な色は選ばずに、黒・濃紺・ダークグレーなどを選びましょう。
ワイシャツは白無地、胸元はシンプルに。ネクタイは黒無地で柄無しの物を。鞄はなるべく革製の物は避け黒に近いものを選びましょう。裾はシングルに。靴下は黒無地か黒っぽいものをはきましょう。靴は光沢のない黒の物を。髪色などは個人の自由でもよいのですが、髪型などはおとなしい形に整えて出席しましょう。香りの強い整髪剤・香水は付けないようにしましょう。
成人女性の服装は、ワンピースやセットアップ、黒スーツを着用しましょう。スカートは膝が隠れるものに、色は黒・濃紺の物を選びましょう。鞄はなるべく革製の物は避け黒色の物を選びましょう。ストッキングなどは黒無地が良いです。タイツは寒い地域などでは履いている方もいますが、そうでない場合は避けましょう。
靴などは革製の物や派手な物は辞め、黒の布製パンプスなどを選びましょう。髪型は肩まで伸ばしている方は清涼感を大切にアレンジ無しで整えていきましょう。髪の長い方は焼香やお辞儀をするときに広がる場合がありますので、ゴムやバレッタなどでまとめておくのが良いでしょう。ゴムやバレッタなどのヘアアクセサリーは黒色の物を使用してください。香り良い整髪剤や香水などは控え無香料の物を使用しましょう。
子供の服は幼稚園や小中高の制服でよいです。私立の制服で明るい色などでしたら黒色の私服で参加しましょう。
私服は白いシャツやブラウスなどトップスに、色は黒・濃紺・ダークグレーにしましょう。スカートは短いものは辞めて膝が隠れるもの。靴下や靴は黒色の物にしましょう。髪型や髪色は派手な色合いや髪型は控えていただき、香りのきつい整髪剤や香水は使わないようにしましょう。
墓地や霊園は野外ですので、上着やコート、セーターなど寒い時期は必要です。上着などを着ていく場合もなるべくシンプルな物で革製品の物などは選ばないようにしてください。
成人男性の場合、アクセサリーなどは派手な物控えて時計などは法要前に外してください。カフスボタンは付ける場合は黒、ネクタイピンは付けないでください。
成人女性の場合、アクセサリーなどは指輪いがい付けないのが一般的ですが、パールのネックレスやイヤリング(ピアス)は一連の物は付けてもよいでしょう。化粧はナチュラルメイクがよいとされております。アイメイクやチークなども派手な色はやめましょう。ネイルアートやつけ爪はなるべく控えましょう。はずすのは嫌という方は黒の手袋をして隠しましょう。
開眼供養・魂入れ・建碑式はお墓を建立・建墓した時やお仏壇を購入した時に行う法要で、墓石や仏像に魂を入れ礼拝の対象とする為の儀式です。お仏壇の仏像と同じように法要を行いお墓の石に魂を宿すことにより、先祖供養をする対象として認識できるのです。
宗教的な事ですが、儀式とは大事なものです。儀礼を行う事で先祖供養の大切さを子孫にも伝える事が出来ますし、お墓やお仏壇を維持していく事が出来るのです。
都立霊園の永代供養墓も開眼供養・魂入れ・建碑式は行っておりますし、供養を目的とした墓石であれば必ず行うのです。お墓の建立をしたときやお仏壇を購入した時に開眼供養・魂入れ・建碑式を忘
れないようしましょう。
建墓(お墓建立)の事はわかりましたでしょうか?
永代供養墓と違い個人でお墓を持つのは手順や手続き用意などあり大変だとは思いますが、よいお墓を作ろうと思ったら適当にやってはダメなのです。
お墓じまいなどでお墓を持つ方は年々少なくなっておりますが、お墓があるというのは安心感があります。お墓を建てるのは一生に一度あるかないかですので後悔のないよう、しっかりとマナーよくお墓の建立・お祝いをしていきましょう。
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