僧侶派遣（お坊さん手配）でのトラブル事例

僧侶派遣のトラブルとは？涙そうそうであった話やお坊様によりお聞きしたトラブルを紹介します。

 僧侶派遣で紹介されたお坊さんにしつこく布教された

僧侶派遣で来られたお坊さんが檀家になって欲しいとしつこく勧誘され仲介業者さんに苦情を入れた話です。
依頼した仲介サービス業さんのホームページでは、檀家になる必要はありませんと書かれており安心して依頼したのですが、来られたお坊さんはその事の重要性を理解せずに布教してしまったそうです。
ですが、業者としては登録の際にしつこい勧誘などはしないようにと契約書にも明記しており、依頼されたお客様への謝罪をしてお坊様へ厳重注意を行ったそうです。
※涙そうそう（終楽）も同様の対応をしています。

 派遣されたお坊様が供養する故人の名前を間違えて読み上げた

故人の三回忌の法事でなくなった方の俗名を間違えて読み上げて法事を行いお坊様にお話ししようとしてもすぐに帰られてしまったので仲介サービス業者さんへと問い合わせがあった話です。
すぐにお坊様へと連絡がいったようですが、お坊様としてはメールで送られてきた俗名を読み上げただけですので、仲介サービス業者さんの手違いだと判明したそうです。
仲介サービス業者さんは今回の事を謝罪してお坊様へお願いをしてもう一度法事をやり直したそうです。
法事で故人の俗名、または戒名を読み違えた場合はもう一度法事を行ってもらい故人への供養は間違いの内容に事前の確認も致しましょう。

 僧侶派遣を依頼したが当日にお坊様がこなかった

自宅での法事をお願いしていたのですが、時間になってもこられず何かあったのかなと思い１時間程まっても来られなかったそうで、仲介サービス業者に確認したところお坊様は法事があったことを忘れて同日に違う所の法事を行う場所まで向かっており依頼された方の法事には出る事が出来なかったそうです。
仲介サービス業者さんはすぐに違うお坊様に依頼して法事を行ってもらい、お客様へ謝罪したのですが、僧侶派遣では１時間前にお坊様へ確認の連絡を入れる事になっているので仲介サービス業者さんのミスによるトラブルだったそうです。

※お坊さんがお客様に事前にご確認を取りますので、ほとんどあり得ませんが一度だけこんな事がありました。
お坊さんがお客様のご自宅がわからなく、お客様に何度も電話をしたがつながらず、お坊さんが次の約束があるからということで帰ってしまった。
この時は、お客様の強い要望（当日に執り行いたい）でほかのお坊さんに行って頂きました。

 お坊様の読経の時間が短かった

これはよくある苦情なのですが、法事・供養などでは地域や宗派により読経の時間にかなり違いがあり、40分ほどかかる所もあれば15分で終わる所もあるのです。
ホームページでの紹介でも15分～30分程とだいたいの時間を明記している所もあり、お坊様への依頼の際にも15分～30分程でとお願いしている所もあるそうです。
法事・法要での現状の読経時間は、15分前後が主流のようです。
読経をしっかりとしてほしいと思いの方は申し込みした際に読経時間などを確認しておいた方がよいでしょう。

 僧侶かどうか疑わしい方が派遣されてきた

派遣されてきたお坊様が来て読経を始めたのですが、お経が所々途切れて読経が止まってしまったりして最後には戒名まで間違えて読み上げたそうです。
お坊様がお経を忘れるなんて事があるのか？戒名まで普通間違えるのか？と仲介サービス業者に問い合わせたそうです。
派遣しているお坊様はしっかりとした僧侶資格を持っており寺院にお住いの住職ですが、お経を間違えて読んでしまったそうで、最終的には違うお坊様にお願いをしてもう一度法事を行ったそうです。
このような事があるのか？と思いですが、普段読み慣れているお経でもふとした時にド忘れしてしまうというのが他のお坊様でもよくあります。
このようなケースに当たった場合は、もう一度初めから読経をしてもらうようにその場でお願いするのが良いです。

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